水夏と萃香は関係ない

取り敢えず文章が書きたい時の為に開設してます。

主に格闘ゲームに於ける心理戦

誰何です 恋姫演舞の新作が出たのでちょくちょくプレイしてます

ブレイブルー?知らんな!

 

ところで格ゲーと言えば反射神経で勝敗が決まるから

いい歳したオッサンがやっても勝てないと思われがちですが

全然そんな事はありません

 

というかそれが世の中のルールとして適用されると仮定したら

去年のEVOのスト5決勝で20歳だったPUNKが32歳のときどに

負けたのが1=2が成り立つぐらいおかしいです

 

前置きはこの程度にしてそんなわけで

なんとなく格闘ゲームの心理戦について軽くお話します

(テクニックのお話では無いのでご了承下さい)

 

①まず自分の性格を考える

『己を知り敵を知れば100戦危うからず』と言うとおり

戦う前にまず自分を客観的に把握するのが大事です

私の場合は『あまり能動的に攻めずに反撃でダメージをとるタイプ』

というのを理解しているのでそういう戦い方を徹底しています

(相手のダウンに対して普通なら攻めるところを敢えてガードして様子見するとか)

 

規格外の行動を取る

どの格闘ゲームにもこの場面ではこの行動がほぼ安定だという決まった行動があります

(恋姫演舞での開幕B攻撃、ストリートファイターのしゃがみグラップ等)

しかしそういうお手本のような行動を裏切って敢えて大胆な行動を一度でも通すと

相手は何が正解なのか分からなくなり動揺してミスを誘発出来ます

 

③自分の性格を読ませない

例えば2ラウンドほどわざとガン攻めして相手に『こいつはガンガン攻めるタイプだ』

という印象を植え付けたあと3ラウンド目からあえてずっとガードに徹したりすると

相手からすれば『こいつの考えが分からない…』となってミスを誘発出来ます

それをするには自分の性格を理解したうえでわざと正反対の行動を取りつつ

自分の立ち回りも混ぜておくといった難しい思考が必要になりますが

それが出来るとかなり強いです

 

④相手にプレッシャーを与える(意識を向かせる)

ブレイブルーのノエル・ヴァーミリオンには『ヴァルキリーペイル』という

ゲージを100%消費する一撃必殺の当て身技があります

その状況下では相手が迂闊に攻撃をしてしまうと一撃で相手の負けです

逆に言えばそういう状況では相手は『ヴァルキリーペイル』を最警戒して

あまり攻撃を振ってこない、または飛び道具を多用してくるでしょう

つまり『ヴァルキリーペイル』をいつでも撃てるという状況を維持する事自体が

相手にプレッシャーを与えて動揺を誘っているわけです。そこに付け入る隙があります

その場合『ヴァルキリーペイル』だけに意識を向かせて

逆にキャンセル等で一気にゲージを100%消費し倒し切るのもアリです

 

⑤試合中に相手を観察する

格闘ゲームは対人ゲームなので相手を観察して把握する事が大事です

一例を挙げると『この人は飛んだら絶対にこの技で落としてくる』とか

『この人は不利フレームから無敵技をぶっぱなしてくる』とかです

そういう対戦相手のクセを試合中に発見できれば

同じような状況下では2回目ぐらいまでは必ず同じ行動を取ってきますので

そこを逆に狩る事が可能です。いかに速く相手のクセを見切るかが大事

もちろん自分のクセも事前に把握できてると良いのですが

いかんせん自分の事を客観的に見るのは難しいのでそこは致し方なし

 

なんか書いてる途中で寝落ちしてしまったのでこれで…。