水夏と萃香は関係ない

取り敢えず文章が書きたい時の為に開設してます。

EVO2018 スト5 私見解説

今年の格闘ゲームの祭典EVOが終わりました

結果としてはドラゴンボールストリートファイターが海外勢1位

BBTAGはかろうじて日本人が1位ですが2位がアメリカ人なので

今回は日本勢が大敗を喫したな…という感想です

 

対戦自体はどのゲームも凄い盛り上がって

見てる方も楽しかったので書きたいことは沢山あるんですが

流石に全部つらつらと書いてると書き手も読み手もしんどいので

メインのストリートファイター5 決勝戦についてだけ書きます

まず決勝の組み合わせですが

ウィナーズ→problemX 対 ときど←ルーザーズでした

いかに海外の強豪problemXといえども流石に前回の覇者ときどを倒すのは

無理じゃないかと思いましたが逆にときどがかなり押された展開で終わりました

(一応リセットには持ち込みましたがその時点でかなり見てて厳しかった)

では何故ときどが負けてしまったのか

その原因を動画を参考にいくつか紹介していきたいと思います

 

①そもそもベガの対策が出来てなかった

1;30~の最初の試合を見てもらったら分かるんですが

コンボは出来てますが攻撃が殆ど出てません

明らかにときどが何したら良いか分からず困ってます

 

②対策が出来てないから猛攻を凌げなかった

4;30~見たら分かるんですが

ベガの対策が出来てなかった結果、有利フレームの技やVスキル等で

延々と固められて差し込むチャンスが無かったのが見てとれます

EX昇竜をぶっ放す場面もあったぐらいなので相当苦労してたでしょう

 

③problemXの逆択や差し合いが上手かった

最初の試合の1ラウンド目や3;40~の投げ釣りの逆択や

17;13の瞬獄殺読みのバックジャンプ

20;30~の波動読みのスライディングなど

単純にproblemXの攻撃の振り方がめちゃくちゃ上手かったです

 

④空対空が完璧だったのでときどが安直に飛べなくなった

動画見てもらったら分かりますが

12;06~とか9;00~とかときどが前ジャンプした時は

空対空か地上技で対空して殆どの攻撃を潰してます

ときど側も途中からジャンプ大パンチや遅らせ波動などで対策してたのは

分かるんですがそれでもあれだけ正確に潰されるとどうしようもないです

 

⑤その結果勝ち筋が画面端で倒し切るしか無くなった

差し合いでも勝てないし飛んだら落とされるのでときど側の勝ち筋が

開幕から画面端に追い詰めてそのまま倒し切るしか無くなってしまったのが

最後にして最大の問題です…相手は差し合いや空対空などを完璧にしてくるのに

こちらはそれを画面端に追い詰めてなんとか倒し切るしか勝ち筋がない

カードゲームで例えるとこっちの手札は3枚ほどで勝ち筋が1つしか無いのに対し

相手は常に9枚ほどの手札を抱えてて色々な勝ち筋があるようなものです

実際にルーザーからリセットに持ち込んだ時も

殆ど画面端に追い詰めてなんとか倒しきってるという場面が多かったです

 

取り敢えずEVOのスト5決勝についての所見は以上になります

でもまぁときどさん2位でも立派ですよ…参加者2400人らしいですし

取り敢えず来年のEVOは日本勢がもっと健闘してくれるのを期待してます

 

余談ですが次のスト5でGっていうQのコンパチキャラが出るんですよね

3rdだとQがカッコよくてメインで使ってるのでアーケードで遊べるなら

スト5で是非Gを触ってみたいんですがねぇ…